3. 花付きや返り咲きをよくする裏ワザ<ガーデナー歴30年の筆者がこっそり教えます>

お花の「キレイ」を長持ちさせるためには?

ピンクのペチュニアの花を、ハサミで剪定している。

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3.1 日当たりのよい場所で育てる

基本的に植物は日陰より日なたで育てるほうが、花付きがよくなります。ただし夏の直射日光は苦手という品種もあるので、性質をチェックして適した環境下で管理しましょう。

3.2 花ガラをこまめに摘み取る

花ガラを放置すると種ができて、植物は「子孫が残せたのでもう大丈夫」と開花をストップします。できるだけ長い間たくさん咲くように、枯れた花はその都度摘み取っておきましょう。

3.3 間延びしてきたら切り戻しする

先端にだけ花が咲いて茎が徒長してしまったときは、思い切って短く切り戻すのがオススメ。株をリフレッシュすることで、途中から脇芽が盛んに出て花数が増えます。

3.4 活力剤や肥料を与える

花が咲き続けると栄養不足になるので、開花を促進する効果のある活力剤や肥料を与えましょう。与え過ぎはかえって根を傷めるので、頻度や量を守ってあくまでも補助として活用してください。

4. 花期の長い一年草で秋まで華やかなガーデン

半年以上もの間咲き続ける一年草は、庭をローメンテナンスにしてくれる強い味方。カラフルな花色がそろっているので、秋まで華やかな彩りを楽しめます。

紹介した裏ワザも駆使しながら、より長い期間美しい花を満喫してくださいね。