本シリーズでは総務省の家計消費単身モニター調査をもとに、単身世帯の毎月の平均支出額を紹介しています。
今回は2024年4月5日に発表された2024年2月のデータをもとに、24歳までの男性(勤労者世帯)の方の食料費の平均データを紹介します。
その他の主な支出額をまとめた一覧表も添付しているので、ぜひご確認ください。
1. 24歳までの男性の食料費は月3万5980円【2024年4月5日最新結果】
最新の家計消費単身モニター調査(2024年4月5日発表)によると、24歳までの男性の食料費の平均額は月3万5980円となっています(2024年2月時点)。
本支出額について性別で比較すると、男性の方は女性(3万2954円)よりも多い傾向にあります。
2. 月の消費支出額は15万7999円【2024年4月5日最新結果】
24歳までの男性(勤労者世帯)の方の、その他の主な出費についても見ていきましょう(月額)。
- 食料:3万5980円
- 住居:3万8314円
- 光熱・水道:9055円
- 家具・家事用品:3482円
- 被服及び履物:3989円
- 保健医療:1万1293円
- 交通・通信:2万3265円
- 教育:0円
- 教養娯楽:1万9483円
- その他の消費支出:1万3138円
また、月の消費支出の平均は月15万7999円です。
その他の年齢を含めた男性(勤労者世帯)の方の平均額(18万4926円)よりも低い結果となっています。
詳細を見ると、24歳までの男性の方は平均と比較して「保健医療」や「住居」に多くお金をかけています。
逆に「食料」や「その他の消費支出」の出費は平均よりも少ない結果となりました。
24歳までの男性の方は、「保健医療」や「住居」の出費に注意しましょう。
次のページでは、その他の年齢を含めた男性(勤労者世帯)の方の消費支出内訳をチェックできる一覧表を掲載しています。
比較用にぜひ確認してみてください。