傘袋を使った「長ネギの家庭菜園」がX上で話題になっています。
投稿したのは、Xユーザーの「ぽたろうの家庭菜園HACK(@HACK1136)」さん。
当ポストは2024年4月3日時点で2万5000件を超えるいいねを集めており「これは目から鱗」「すごく理にかなっているのかも」「省スペースで良い」と多くの反響が寄せられています。
家庭菜園のテクニックが話題となったことに関連して、記事後半では日本の食料自給率についても紹介します。
※投稿された写真は【写真6枚】をご参照ください。
※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております。
1. 傘袋を使用した長ネギの栽培風景が話題に
2024年3月27日、ぽたろうさんがXに投稿したのは1枚の写真でした。
そこにはベランダで栽培中の「長ネギ」が収められています。長ネギは「傘袋の中」で空に向かって長く伸びており、すくすくと成長している様子がうかがえます。
傘袋といえば雨の日に活躍するアイテムですが、まさか家庭菜園でも出番があるとは…。予想外のアイデアは反響を呼び、ポストには2万件を超えるいいねが集まりました。
2. 傘袋でゴボウを栽培した際に「長ネギもいけそう」との声
「傘袋を使用した長ネギの栽培」で話題となったぽたろうさん。この方法を思いついた経緯を尋ねると、詳しく教えてくれました。
Xでは過去に、ぽたろうさんの「傘袋でゴボウを育て始めた」というポストが大きな話題となりました。
その際に「長ネギもいけそう!」という声を多く受けたといい、長ネギの栽培を実践するきっかけになったといいます。
なお、長ネギの味については「きっと美味しい…ですが現在栽培中です」と説明してくれました。傘袋の中でどのように育つのか、成長と収穫が楽しみですね。
3. 長ネギの成長に合わせて「傘袋の長さ」を調節できるように工夫
長ネギの傘袋栽培で「苦労した点」を尋ねると、傘袋の長さの調整を工夫したことを教えてくれたぽたろうさん。
「長ネギ栽培は、成長に合わせて増し土をすることで軟白部分(ネギの白い部分)を増やしていきます。なので畑を再現するには、最初は傘袋を短く設定する必要がありました」とのこと。
続けて「植え付け当初は傘袋の大半を下の方にたぐり寄せておき、大きくなった頃を見計らって傘袋を引き上げ、そこに増し土を行なっていった点が最大の工夫だと思います」と、詳しく教えてくれました。