遊戯王ドラゴン族の人気カードといえば、海馬瀬人の「青眼の白龍(ブルーアイズ・ホワイトドラゴン)」。さらに、それと対をなす城之内克也の「真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)」が挙げられるのではないでしょうか。
原作の影響を受けて、OCGでも大変人気が高いカードです。多くのレアリティがあり、限定カードも多数配布されています。特に、現存数の少ないカードは、驚くほど高額で取引されるほどです。
そこで、本記事では「真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)」に着目。高額で取引されたカードを紹介します。なお、本記事の販売価格は、トレカの流通量が最も多い専用フリマサイト「magi」の落札価格を参照しました。
1. 真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)とは:デュエリストの腕が試される実力派カード
通常モンスターカード「真紅眼の黒竜(レッドアイズ・ブラックドラゴン)」です。現在では、サポートカードに恵まれています。加えて、レッドアイズを融合素材にする高い展開力も魅力の一つです。
ドラゴン族の最上級モンスターですが、攻撃力は決して高くありません。戦略次第で強さを発揮するタイプのカードです。デッキ構成が肝の玄人向けテクニカルカードといえるでしょう。
原作では、主人公の親友「城之内克也」が愛用したエースモンスター。本人いわく「魂のカード」で、硬い絆で結ばれている描写が多いです。漫画・アニメでは、数十万円するほどのレアカードでした。