洗濯機を自力で修理する動画がX上で話題になっています。
投稿したのは、Xユーザーの@nakajima46さん。
当ポストは2024年3月19日時点で2万4000件を超えるいいねを集めており、「これが『技術』よな」「この差額が技術費と人件費」「素人は無理せずプロに任せましょう」と多くの反響が寄せられています。
記事中では、修理にかかった費用についても紹介します。
※投稿写真は【写真3枚】をご参照ください
※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております
1. 10年使ったドラム式洗濯機が故障
「10年使っている洗濯機が壊れました」というコメントとともに投稿されたのは、1本の動画でした。そこに収められていたのは、ドラム式洗濯機を分解して自力で修理するまでの様子。
10年使った洗濯機の振動、騒音が大きく、脱水が出来なくなってしまったため、メーカーに問い合わせたという@nakajima46さん。しかしメーカーからは「部品がなく修理不能、部品があったとしても修理費6万円以上」と言われてしまったそうです。
通常ならそこで諦めて買い替えを検討しますが、@nakajima46さんはなんと自力で洗濯機を修理。分解して故障個所を特定して部品を交換し、再び組み立てると、振動と騒音はすっかり収まりました。
素晴らしい技術力に驚かされますが、メーカーで修理不可だった洗濯機を自力で直してしまうとは投稿主は一体何者なのでしょうか。
2. 本業はカスタムバイク製作とメンテナンス
話題になった動画を投稿したのは、カスタムバイク製作とメンテナンスを主に行う「46Works」の代表・中嶋志朗(@nakajima46)さん。
工学部出身で二級整備士の資格を持つ中嶋さんは、今回洗濯機で問題があったベアリング(機械のなかの軸をなめらかに回転させる部品)を20年で軽く1000個以上は交換しているとのこと。
そういった知識と経験があってこそ自力でできた修理だったんですね。
ちなみに修理にかかった費用は600円のベアリング×2つで1200円のみ。本来6万円以上かかる修理を1200円で済ませた中嶋さんは「浮いたお金で何買おう笑」とも綴りました。