自然の一部を切り取ったような、やわらかい雰囲気が魅力のナチュラルガーデン。しかし、どんな植物を植えたらおしゃれになるのかと、悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

ナチュラルガーデンには、植えっぱなしで毎年花を咲かせてくれる「多年草」がおすすめ。野趣あふれる雰囲気の植物が多く、ほったらかしでもナチュラルガーデンを楽しめますよ。

この記事では、春に花が咲くナチュラル系春植え多年草を6つ、参考価格とともにご紹介します。

最後には、おしゃれなナチュラルガーデンに近づく「たった2つのコツ」をお伝えしていきますね。最後まで楽しみにご覧ください。

1. 春のナチュラルガーデンにおすすめ!草丈が高い多年草2選

1.1 ガウラ(ハクチョウソウ)[半常緑]

ガウラ(ハクチョウソウ)Gaura lindheimeri/アカバナ科1/7

ガウラ(ハクチョウソウ)Gaura lindheimeri/アカバナ科

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白やピンクなど優しい花色で、蝶に似た形の花を咲かせるガウラは、ナチュラルガーデンにぴったり。風が吹くと、蝶が可憐に舞うような、素敵な風景を楽しめます。花期が春~秋までと長いのも魅力です。

日当たりと風通しのよい場所に植えるだけで、たくさんの花を咲かせてくれます。地植えなら水やりや肥料もほとんど必要ありません。冬に地上部が枯れることもありますが、春になるとまた芽を出しますよ。

※参考価格:300~700円前後(3号ポット苗)

1.2 シラン[落葉]

シラン Bletilla striata/ラン科2/7

シラン Bletilla striata/ラン科

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春から初夏にかけて、紫や白の花を咲かせるシラン。上品さとナチュラルな雰囲気を持ち合わせているので、ナチュラルガーデンの主役やアクセントにおすすめの植物です。

ラン科ながら、暑さや直射日光にも強く、丈夫で育てやすい植物です。雪国や霜が降りる地域では、晩秋に球根の上に落ち葉やバークチップを敷いて保温すると、冬越ししやすくなります。

※参考価格:350~1800円前後(3号ポット苗)

2. 春のナチュラルガーデンにおすすめ!草丈が低い多年草2選

2.1 ミヤコワスレ[落葉]

ミヤコワスレ Miyamayomena/キク科3/7

ミヤコワスレ Miyamayomena/キク科

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ピンク、白、青など、優しい色の小花を咲かせるミヤコワスレは、半日陰を好む植物。

シンボルツリーの下など、木漏れ日が当たるような場所で可憐に咲く姿は、ナチュラルでかわいらしいですよ。品種によっては草丈が高いものもあります。

開花前から開花中は化成肥料を適量与え、ときどき花がら摘みをすると花付きがよくなります。乾燥に注意して育てましょう。

※参考価格:350~1000円前後(3号ポット苗)

2.2 クモマグサ[常緑]

クモマグサ Saxifraga Mossy Group/ユキノシタ科4/7

クモマグサ Saxifraga Mossy Group/ユキノシタ科

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クモマグサはこんもりと茂った葉の上に、ピンクや白の可憐な小花を咲かせるかわいらしい植物。

早春から花を咲かせ、春の訪れを告げてくれます。あまり大きくならないので、小さな花壇やちょっとした隙間にも植えられます。

湿気や暑さに弱い、寒冷地向きの植物です。暖地では風通しのよい木陰や半日陰に植えると、夏越ししやすくなります。

※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗)

3. 春のナチュラルガーデンにおすすめ!グランドカバーに使える多年草2選

3.1 ツルニチニチソウ[常緑]

ツルニチニチソウ Vinca/キョウチクトウ科5/7

ツルニチニチソウ Vinca/キョウチクトウ科

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ツルニチニチソウは、かわいらしい花とつやのある葉が魅力です。花色は定番のうす紫のほか、白やピンクなど。葉に斑が入った品種は半日陰向きですが、花がない季節でもカラーリーフとして楽しめます。

グランドカバーのほか、高さのある花壇の縁取りやハンギングにして、垂れ下がるつるを楽しむのもおすすめです。

日なたにも半日陰にも植えられ、手がかからず育てやすいです。

ツルニチニチソウ(ビンカ・マヨール)は暖地向き、ヒメツルニチニチソウ(ビンカ・ミノール)は寒冷地向きの品種なので、地域に合わせて選びましょう。

※参考価格:250~1100円前後(3号ポット苗)

3.2 カーペットカスミソウ(オノエマンテマ)[落葉]

カーペットカスミソウ(オノエマンテマ)Gypsophia cerastioides/ナデシコ科6/7

カーペットカスミソウ(オノエマンテマ)Gypsophia cerastioides/ナデシコ科

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春から初夏にかけて、白く可憐な小花をたくさん咲かせるカーペットカスミソウ。ナチュラルガーデンの小道沿いや玄関アプローチなど、あまり高さを出したくない場所のグランドカバーにおすすめです。

高温多湿が苦手なので、風通しのよい半日陰に植えましょう。暖地では花後に少し切り戻してあげると夏越ししやすくなります。寒冷地では、ほったらかしでも楽しめる植物です。

※参考価格:300~700円前後(3号ポット苗)

みなさん、お気に入りの多年草は見つかりましたか?ご紹介した野趣あふれる多年草をじょうずにとりいれながら、春ガーデンの準備ができたら楽しいですね。

次では、ナチュラルガーデンを上手に作るコツを「たった2つ」に絞って解説します。

「どうすれば憧れのナチュラルガーデンに近づけるの?」「ガーデニング初心者だから、難しいことは分からなくて……」そんな疑問やお悩みをすっきり解決させましょう!

4. おしゃれなナチュラルガーデンに近づく「たった2つのコツ」

おしゃれなナチュラルガーデンを作るには?7/7

色とりどりの花が咲くナチュラルガーデン。野趣あふれる姿

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おしゃれなナチュラルガーデンをつくるために、今からお伝えする2つのことを意識して植物を選んでみてください。ちょっとしたコツで、憧れのガーデンに近づけますよ。

4.1 大きな花や派手な花を避ける

自然に生えている植物に、大きな花や派手な色・形の花はほとんどありません。ナチュラルガーデンには、一重咲きの花や小さめの花、控えめな色の花が似合います。

4.2 植物の草丈を利用して高低差をつける

自然の中にはさまざまな草丈の植物があります。そのため、異なる草丈の植物を植えて高低差を出しましょう。植物同士を詰めて植えるよりも、少し余裕を持たせて植えた方が、ナチュラルな雰囲気になりますよ。

5. ナチュラル系多年草で目指す「植えっぱなしでもオシャレな庭」

春に花が咲くナチュラル系春植え多年草と、おしゃれなナチュラルガーデンをつくるコツを紹介しました。植えてみたい植物はありましたか?

今回ご紹介したもの以外に、ハーブ系の植物もナチュラルガーデンにおすすめ。ハーブはナチュラルな雰囲気のものばかりで、香りやお料理、ティーも楽しめます。

ナチュラル系多年草を植えて、ほったらかしでもおしゃれな、ナチュラルガーデンを目指しましょう。

LIMO編集部