北海道で撮影された「まるでアート作品」のような霜がX上で話題になっています。
投稿したのは、Xユーザーの@lad_tripnoteさん。
当ポストは2024年2月24日時点で5万4000件を超えるいいねを集めており、「自然が生み出したアート 」「どうやったらこうなるんや」「絵画かと思ったら偶然の産物なのか…!」と多くの反響が寄せられています。
記事後半では、北海道の観光情報について紹介します。
※投稿写真は【写真2枚】をご参照ください
※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております
1. 【北海道】マイナス22℃の朝に窓ガラスにおりていた霜
「今朝は-22℃。偶然って好きだな」という書き出しとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。
そこに収められていたのは、窓ガラスにおりた不思議な模様の霜。窓ガラスの下部から霜が放射線状に伸びて、植物の断面図のような線を描いています。
まるでアート作品のようですが、これが自然に生み出されたものだとは驚きですね。一体どんな原理でこのような霜がおりるのでしょうか。
2. 湯気が霜になって不思議な模様を描いていた
投稿主の@lad_tripnoteさんによると、この写真は北海道北部のとある地域で、室内に発生した霜を室外から撮影したものとのこと。
窓ガラスのすぐ下に流しがあり、その湯気が霜になって窓ガラスに不思議な模様を描いていたようです。そもそも霜とは、空気中の水蒸気が氷の結晶となって0℃以下に冷えた物体の表面に付着したもの。
冬場に窓ガラスの内側に結露ができてしまうことはよくありますが、窓ガラスが0℃以下に冷えていると結露ではなく霜になってこのような模様ができるんですね。
ちなみに@lad_tripnoteさんがこれを見たのは初めてだそう。
今朝は-22℃。偶然って好きだな。偶然でここまでキモい模様が出るのとても良い。 pic.twitter.com/q1FTCz2PBO
— キマってるときのノート (@lad_tripnote) February 24, 2024