高値更新のファミマ、昨年来安値のローソン! 日経平均株価は5日ぶり反発

【東京株式市場】 2018年3月6日

株式市場の振り返り-日経平均株価は5日ぶり反発、一時21,500円台を回復

2018年3月6日(火)の主要指標(カッコ内は前日終値比)

  • 日経平均株価 21,417円(+375円、+1.8%) 5日ぶり反発
  • TOPIX 1,716.3(+21.5、+1.3%) 5日ぶり反発
  • 東証マザーズ総合指数 1,186.6(+33.7、+2.9%) 4日ぶり反発

東証1部上場銘柄の概況

  • 値上がり銘柄数:1,789、値下がり銘柄数:237、変わらず:43
  • 値上がり業種数:31、値下がり業種数:2
  • 年初来高値更新銘柄数:33、年初来安値更新銘柄数:5

東証1部の出来高は12億8,881万株、売買代金は2兆5,175億円(概算)となり、いずれも前日より減少しました。NY市場の大幅反発を好感した買い戻しの動きがあったものの、週末の雇用統計発表などのイベント結果待ちの様子見スタンスが強く、低調な商いとなりました。ただ、売買代金はかろうじて2兆5,000億円を上回っています。

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そのような中、日経平均株価は終日大幅プラス圏で推移しました。前場の半ばには一時+509円高まで上昇し、21,500円台を回復する場面もありましたが、その後は上値が重くなって引けています。

5日ぶりの反発となりましたが、ザラバ高値より100円以上安く終わったため、相場の回復感はやや低かったと見ていいでしょう。

なお、TOPIXも同じような値動きでしたが、上昇率は日経平均株価を大きく下回りました。これは、日経平均株価を構成する主力値嵩株に対する買い戻しの動きがより強かったことを示唆しています。

東証マザーズ総合指数は弱々しい反発、売買代金は4日ぶり1,000億円割れ

東証マザーズの出来高は5,061万株、売買代金は998億円となり、いずれも前日より減少しました。大型株市場の方に買い戻しの動きが強まった分、新興市場はやや閑散とした商いになったようです。売買代金はわずかながらとは言え、4日ぶりに1,000億円を下回って引けました。

また、総合指数は4日ぶりの反発となりましたが、前日下落分(▲60.8ポイント)の半分強しか戻すことができませんでした。1,200ポイント回復までは少し時間を要するかもしれません。

ファミマが高値更新の一方でローソンが安値更新、大塚家具は6年ぶり安値

個別銘柄では、ファーストリテイリング(9983)、ファナック(6954)、東京エレクトロン(8035)などが大幅高となり、TDK(6762)と日東電工(6988)はいずれも一時+5%超高の急騰となりました。

また、前日に大幅安となった設備投資関連株が急反発となり、その中でも安川電機(6506)は一時+5%超高の急騰となっています。

その他では、良品計画(7453)とユニー・ファミリーマートホールディングス(8028)がいずれも大幅高となって昨年来高値を更新するなど、小売株の一角が買われたことが目を引きました。

一方、前日に10日ぶりの反発となったローソン(2651)が再び値を下げて昨年来安値更新となり、以前として株価回復の兆しが見えないままです。また、不動産株の中では三菱地所(8802)が連日で安値更新になるなど、不振が際立っています。

なお、大型株ではありませんが、収益悪化が続く大塚家具(8186)が2012年1月以来となる6年2カ月ぶりの安値を付けたことが注目を集めました。

新興市場では、イグニス(3689)が一時ストップ安まで売り込まれ、終値でも▲20%超安の暴落となりました。また、ジェイテックコーポレーション(3446)も▲10%超安の暴落となっています。

一方、ヘリオス(4593)やオンコリスバイオファーマ(4588)が+10%超高の急騰になるなど、医療バイオ関連株が軒並み買われました。

LIMO編集部

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