LIMOが2023年03月にお届けした記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。
(初掲載*2023年03月30日)
庭や草花を植えたとき、なんとなく寂しい、何かが足りない…こんな風に感じたなら低木を植えてみるのはいかがでしょうか。
ある程度、樹高が高い植物を植えると見ている人の目線が動き、風景にリズムが生まれます。見た目が断然良くなりますよ。
そこで今回は見た目も美しく、香りもよい、庭や玄関を飾るオススメの低木を紹介します。さっそくみていきましょう。
見た目も美しく、香りもよい!庭や玄関を飾る低木オススメ7選
ジンチョウゲ
白やピンクの小さな花が集まって、まるで毬のように丸い花を咲かせるジンチョウゲ。三大香木のひとつで、その素晴らしい香りは多くの人々を魅了し続けています。
1メートルほどの樹高なのでコンパクトスペースでも育てやすく、生け垣や庭先によく植えられています。移植を嫌うので植える場所をよく見極める必要がありますが、なるべく日当たりのよいところで育てるようにしましょう。花つきがよくなります。※参考価格:1500円前後(4号ポット苗)
パープルからホワイトに変わる美しき花「ニオイバンマツリ」ほか
ニオイバンマツリ
花色がパープルからホワイトに変化するニオイバンマツリは、香りのよい花を咲かせる常緑低木です。開花期はひと株にパープルとホワイトの花が同時に咲く姿も楽しむことができます。
寒さには強いほうですが、北風が当たるような場所での生育には適しません。夏の直射日光は苦手なので、暑さが厳しい時期は半日陰に移動させて育てましょう。※参考価格:1000円前後(4号苗木)
コデマリ
枝がしなるほど、毬のような花をいっぱいに咲かせるコデマリ。開花期は4~5月でホワイトの爽やかな花を咲かせます。美しい花が咲いた枝は「枝物」としても園芸店で販売されています。
低木ではありますが、大きく生長するため鉢植えよりも地植えが向いています。剪定をおこなうときは花が咲いたあと、花芽がつかないうちに、なるべく早めにおこないましょう。※参考価格:600~800円前後(3号ポット苗)