2024年2月22日、日経平均株価が2.19 %の上昇、TOPIXは1.27 %の上昇となりました。

以下、電気機器業種に属する安川電機(6506)の株価や時価総額、配当利回り、PER、PBRといった市況を振り返ります。

それでは、見ていきましょう。

1. 安川電機の株式取引概況(株価・時価総額など)

以下、安川電機の株式取引概況です。

  • 株価(終値):5,698円
  • 前日比:+3.21%
  • 始値:5,573円
  • 高値:5,710円
  • 安値:5,540円

安川電機は2024年2月22日、5,573円で取引をスタートし、5,710円の高値、5,540円の安値を付け、結局5,698円で取引を終了しました。

  • 出来高:1,874,400株
  • 時価総額:1,519,602百万円
  • 売買代金:10,601百万円
  • PER(会社予想):29.0倍
  • PBR(実績ベース):3.9倍
  • 配当利回り:1.1%
  • 最低購入代金:569,800円

その結果、安川電機の株価は2024年2月22日、前日比+3.21%の上昇となりました。

なお、日経平均株価は2.19 %の上昇、TOPIXは1.27 %の上昇でした。

出来高は1,874,400株で、発行済株式における割合は0.70%となりました。

2024年2月22日終値時点での配当利回りは、1.1%となりました。

2. 安川電機の企業概要

最後に、安川電機の企業概要を振り返っておきます。

  • 業種:電気機器
  • 設立年月日:1915年7月
  • 発行済株式数:266,690,497株
  • 上場市場:東証プライム,福証
  • 上場年月日:1949年5月
  • 決算時期:2月
  • EPS(会社予想):196.2円

3. ご参考

3.1 出来高とは

証券取引所で売買された株式の数量。例えば、買い100株、売り100株の注文のもと取引が成立した場合、出来高は100株となります。

3.2 時価総額とは

上場企業の株価と発行済み株式数を掛け合わせたもの。企業価値を測るひとつの尺度として見られる。

3.3 PERとは

株価を1株当たりの当期純利益で割ったもの。同業他社の水準と比較したりするなどして、今の株価が割安か割高かを考える際に使用する。

3.4 PBRとは

株価を1株当たり純資産で割ったもの。帳簿上の純資産に対し、何倍の時価が付いているかという指標ともいえる。上記のPERと同様、今の株価が割安か割高かを考える際に使用する。

3.5 配当利回りとは

1株当たり年間配当金を株価で割ったもの。投資のリターンのひとつであるインカムゲインについて、投資対効果を考えるうえで参考にする。

3.6 日経平均株価とは

日本経済新聞社が算出している日本の株式市場の株価指数。東京証券取引所プライム市場に上場する株式のうち、流動性の高い225銘柄で構成されている。

3.7 TOPIXとは

東京証券取引所プライム市場上場株式銘柄や、旧第一部に上場していたスタンダード市場上場株式銘柄を対象に、日本取引所グループが算出している株価指数。株式の時価総額の合計を終値ベースで評価し、基準日である1968年1月4日の時価総額を100として指数化されている。

LIMO編集部