3. ユニークなフォルムがインパクト抜群。個性豊かな宿根草＜エキナセア、ホスタ＞

3.1 エキナセア

Echinacea　エキナセア／キク科

Simon Groewe/shutterstock.com

ユニークな花の形がガーデンのアクセントとして重宝するエキナセア。下方に垂れ下がった花弁と盛り上がった中心部は、まるでイガグリのようです。

ハーブにも分類される宿根草で、ほとんど世話の手間がかかりません。ただし、梅雨時期の多湿は苦手です。水はけのよい場所や土で育てましょう。

※参考価格：300～600円前後（3号ポット苗）

3.2 ホスタ

ホスタ　Hosta／キジカクシ科

Bankiras/shutterstock.com

ガーデンに欠かせないリーフプランツとして重宝するのがギボウシです。幅広の葉が印象的で、ガーデンのアクセントになります。夏には開花も楽しめます。

明るめの日陰などが生育場所に適しているため、シェードガーデンにもオススメ。冬は地上部が枯れてなくなります。

※参考価格：300〜1000円前後（3号ポット苗）

4. まとめにかえて

今回は、宿根草メインの庭に植えたい植物について紹介しました。

宿根草を含む多年草は年々株が大きくなります。植物の種類にもよりますが、根詰まりなどを起こして生育不良になる場合もあるので、株の様子を見ながら、株分けなどをして生長の手助けをすることも必要です。

宿根草は何年も生育を続ける植物。お気に入りの植物を選んで育てれば、好きな花々を長く楽しむことができるのも嬉しいポイントです。上手に育てて、ナチュラルガーデンを楽しんでくださいね。

LIMO編集部