LIMOが2023年下半期にお届けした記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。

(初掲載*2023年7月15日)

本格的な夏の到来を感じる季節になりました。暑さは厳しさを増すばかりですが、秋のガーデニングシーズンに向けた準備もおこなっていきましょう。

秋に咲く球根植物は7~8月に植え付けができる植物もあります。植えっぱなしで毎年花が咲く植物なら、来年以降も花を楽しめますよ。

そこで今回は、夏に植えて秋に花が咲く球根植物を紹介します。さっそくみていきましょう。

夏に植えて秋に花咲く〈オススメ球根植物7選〉

〈オススメ 1〉ダリア

華やかで美しい花を咲かせるダリア

オレンジ色のダリア

Susan Rydberg/istockphoto.com

華やかで美しい花を咲かせるダリアは秋ガーデンの主役の花。日本だけでなく、世界中で親しまれているため、花色や花形の種類が大変豊富です。

球根の植え付け適期は7月までなので、入手したら早めに植え付けましょう。開花は11月まで楽しめます。花後の球根は寒冷地以外であれば、防寒対策をしながら越冬することが可能です。※参考価格:800円前後(1球)

〈オススメ 2〉ネリネ

ヒガンバナ科のネリネはホワイトやピンク、レッドの花を咲かせる多年草

濃いピンク色の花

jojoo64/istockphoto.com

ヒガンバナ科のネリネはホワイトやピンク、レッドの花を咲かせる多年草。別名「ダイヤモンドリリー」とも呼ばれています。球根の植え付けは8~9月までで、開花は10~12月まで楽しめます。

ネリネは寒さに弱いため、鉢植えにして日当たりのよいところで育てるようにしましょう。3~4年程度は植えっぱなしにしたままでも大丈夫です。冬の管理は室内でおこなうと安心です。※参考価格:500~700円前後(球根1球)