2. 花が少ない季節に目立つ! ビタミンカラーの一年草6選
2.1 ナバナ
春の野に咲く花として昔からなじみ深いナバナ。田畑など広い敷地で一面に咲く様子は、日本の春の原風景とも言えるでしょう。
梅の花が咲く頃から開花し始め、春の訪れを知らせてくれます。※参考価格:150~300円前後(種1袋)
2.2 パンジー&ビオラ
パンジー&ビオラはガーデニングに欠かせない花。花色の多さがその魅力で、なかでもイエロー系はさまざまなバリエーションの花がそろっています。
種を付けると花数が減るので、こまめに花ガラを摘みましょう。※参考価格:100~300円前後(3号ポット苗)
2.3 プリムラ・ジュリアン
寒さに強く、冬から春まで長い期間咲き続けるプリムラ・ジュリアン。一重のほかに八重咲きやフリル咲きもあり、コンパクトな草姿ながら存在感はバツグンです。
花数を増やすため、日当たりのよい場所で育てましょう。
2.4 アイスランドポピー
アイスランドポピーは和紙のような質感の花が個性的。寒い地域に自生する多年草ですが、日本では夏越しが難しいため一年草として扱われています。
黄色やオレンジのポップなカラーが華やかです。※参考価格:400~800円前後(3号ポット苗)
2.5 カレンデュラ
「キンセンカ」とも呼ばれ、切り花としてもよく見かけるカレンデュラ。こぼれ種でも増えるので、一度植えると毎年のように花が咲きます。
日当たりと水はけのよいところに植えれば、ほとんど放任でも大丈夫です。※参考価格:100~300円前後(3号ポット苗)
2.6 ネメシア
ネメシアは細い茎の先端に集まって咲く小花が可憐。黄色やオレンジのほかに、赤やピンク・白・紫などさまざまな花色があります。
花からは甘い香りも漂い、寄せ植えにもオススメです。※参考価格:200~400円前後(3号ポット苗)
3. 早春の庭でひときわ目立つビタミンカラーの多年草・一年草たち
早春に咲く花は黄色やオレンジの花がほかの季節より多めです。花粉を運んでくれるアブやミツバチがイエロー系に敏感なので、冬枯れの庭で目立ちたいからという説も。
明るく元気に咲く花からパワーをもらって、あともう少し続く寒さを乗り越えましょう。