用途に合わせて選ぶことができる
あまり見る機会のない「樽酒の中身」は、Xで大勢の目に留まったようです。画像が投稿されると、ポストには約1.3万件のいいねが寄せられました。
Xユーザーからは「これ、初めて知ったときは衝撃的だったし、さらに神社に並べられている酒樽も、発泡スチロールの飾りだと知って驚いた」「昔は樽ごとでしたが、今はニーズに合わせて量が変えられるんですね」「そうか、上げ底になっていることを知らない人の方が多いのか」といった声が続出しています。
投稿者さんは、多くの人からのリプライを読んで「樽酒に関する様々な知識が増えて勉強になるとともに、樽酒にまつわる様々な思い出話が聞けてとても楽しい」と感じられたそうです。
リプライによると、この写真よりも小さなたらいが置かれた樽酒や、容器いっぱいに樽酒が入れられているものもあるのだとか。たらいに入った樽酒は、容器を傾けやすく、最後までお酒をすくいやすいという利点もあるそうです。
鏡開きの樽酒の平均的な価格は?
鏡開きの樽酒は、4斗樽満杯(72リットル)で約15万円前後、上げ底で4分の1量のお酒を注いだもの(18リットル)で約8万円前後です。ちなみに、4斗樽満杯サイズは、300~400人程度の大規模なパーティーにおすすめだそうです。
いかがでしたでしょうか。今回は、Xで話題になっている「樽酒の中身」を紹介しました。もし鏡開きの樽酒を楽しむ機会がありましたら、ぜひ中身を覗いてみてくださいね。
参考資料
成瀬 亜希子