【遊戯王】準制限解除（2024年1月～）カードの買取相場はどうなった？売買価格推移リミットレギュレーション準制限解除後の価値動向

3. ドラゴニックD※magi落札実績

ドラゴニックDの価格推移

出所：筆者作成

3つ目の新規準制限解除カードは「ドラゴニックD」です。

直近の落札価格は1枚で150円、3枚セットだと445円で1枚あたり148円でした。これらの落札価格は準制限が解除される前のものであり、解除されてからは落札実績がありません。

販売価格も準制限解除前と特に変わらず、準制限が解除された事による相場の動きは感じられませんでした。

＜落札歴＞※準制限解除後の落札なし

ふわんだりぃずと謎の地図の価格推移

出所：筆者作成

最後の新規準制限解除カードは「ふわんだりぃずと謎の地図」です。

3枚で100円で落札されているケースが多く、ほかの3枚のカードと比べ、1枚あたりの価格が控えめです。準制限が解除された後の落札実績は無く、相場の動きも無いように思えます。

＜落札歴＞※準制限解除後の落札なし

ここまで、今年1月1日に行われたリミットレギュレーションの変更によるカードの売買価格推移を追ってみました。準制限カードが解除されたことによって、売買価格が高騰することはほとんどありませんでした。

「閃刀起動－エンゲージ」はわずかに高く落札されている程度です。

禁止カードや制限カードの解除、新規追加では売買価格の変動がみられるケースが多いです。例えば、「破滅竜ガンドラX」は落札額が数倍高くなっています。

準制限カードは元々デッキに2枚まで入れることが出来るため、解除されてもそれほど相場に影響しないのかもしれません。

青木絵莉華