5. 老後の備えはお早めに

今回は、60歳~89歳の厚生年金と国民年金の平均月額や、年金生活者支援給付金について見ていきました。

多くの方は年金だけでの老後生活に不安を抱えたかもしれません。

少子高齢化が進んでいる日本では、将来年金を支えてくれる世代が少なくなり、今と同じ水準の年金額は受け取れる可能性は極めて低いでしょう。

ですが、将来の老後の生活の支えとなるのは公的年金であるということは変わりません。

将来受け取れる公的年金が減ってしまうのであれば、足りない分は給付金に頼ったり、自分で補っていく必要があるといえます。

将来のことを考えて、今から備えられることを少しずつでも始めていけると、老後の生活にゆとりを持てるかもしれません。

参考資料

大庭 新太朗