1年を通じて勤務した給与額所得者は5270万人、平均給与は443万円
ここからは、源泉徴収で所得税を納税している人数や、その税額などをご紹介します。
国税庁の「民間給与実態統計調査」によると、令和3年中の、1年を通じて勤務した給与所得者数は5270万人であり、平均給与は443万円だったと公表されています。
1年を通じて勤務した給与所得者数のうち、源泉徴収により所得税を納税した人数は4,513万人、税額は11兆 6273億円であったと明らかになっています。
年末調整を電子化している企業も
いかがでしょうか。今回は、Xで話題になっている「長い保険会社名が記入された年末調整の書類」を紹介しました。
話題となった年末調整ですが、2020年からは手続きの電子化が可能となりました。
年末調整を電子化することで、従業員は手書きによる手続きを省略することができ、書類の作成が簡単になるといったメリットが挙げられます。
話題になったポストでも「手書きではなくPCで入力させてほしい」といった意見が複数見受けられており、今後各企業で年末調整の電子化が進んでいく可能性も高いのではないでしょうか。
参考資料
小野田 裕太