厚生年金と国民年金の2023年度の年金月額はいくら?
国民年金は保険料の納付月数によって年金額が決まり、厚生年金は現役時代の年収や厚生年金への加入期間などにより年金額が決まります。
また、年金額は毎年度、改定されます。
日本年金機構によると、令和5年4月からの厚生年金と国民年金の平均月額は以下の通りです。
国民年金は満額で67歳以下が6万6250円、68歳以上が6万6050円、厚生年金は平均的な収入で40年間勤務した場合に夫婦ふたりで受け取れる年金額が22万4482円となっています。
「年金振込通知書」の確認を
保険料や税金が「仮徴収」から「本徴収」に切り替わるタイミング等の理由から、年金の振込額が10月支給分から変更になることがあります。
振込額が変更になる方には「年金振込通知書」が送付される予定となっていますので、お手元に届いた際には忘れずに確認しましょう。
参考資料
- 厚生労働省「令和3年度 厚生年金保険・国民年金事業の概況」
- 江戸川区ホームページ「国民健康保険料の計算方法」
- 横須賀市「公的年金からの特別徴収」
- 日本年金機構「令和4年10月の年金の振込にかかる年金振込通知書を送付しています」
- 日本年金機構「令和5年4月分からの年金額等について」
木内 菜穂子