2足目はビジカジも休日スタイルも
初めて買う革靴は「黒のシンプルなデザイン」が安定。というのは周知の事実ですが、もし2足目を買うとしたら何がいい? 「こなれ感」のあるスタイルを作りたいのであれば、人とかぶりにくい色味が断然オススメ!
そこで今回は、アパレルのプロが選ぶ脱・初心者にふさわしい、黒以外の革靴をご紹介。ビジカジから休日のスタイルまで、幅広いスタイルに合う6足が揃いましたよ。
他では得られないフィット感
昨年9月にスタートしたばかりの新鋭シューズブランド『BOMCORVO』のプレーントゥシューズ。たっぷりとオイルを染み込ませたアッパーのレザーは剛健ながらも柔らかく、独特の経年変化を楽しめます。
クッション性が高いインソールも特徴で、そのストレスフリーな着用感は病みつきになるほど。デニムをよく穿く人のカジュアルスタイルに欠かせない存在になってくれる一足です。
雨の日もOKな、高機能ローファー
高い機能性にエレガントなデザインを加えた、新規性の高いシューズを手がける『SATTO & SILVA』のローファー。牛革を使用したドレッシーなルックスとは裏腹に、なんとレインシューズとしても履ける耐水性を備えています。
衝撃吸収性が高いソールを搭載し、普通のそれに比べて疲れを軽減できる点も◎。様々な面でレザーシューズの概念を覆すハイスペックです。
意外性の高い、ネイビーローファー
熟練の靴職人によって手作業で作られたハイクオリティなローファー。滑らかなクロムエクセルレザーをアッパーに用いつつ、手縫いならではの大振りなステッチが男らしい印象を醸します。
クラシカルなローファーのデザインを踏襲しながらも、反発性の高いソールが入ることで、履き心地はしっかりと現代的に。ありそうでないネイビーの色味も相まって、「脱マンネリ」にも相応しい一足と言えるでしょう。
ブーツとドレスシューズのいいとこ取り
靴のプロフェッショナルが手がけるブランド『Fobs』と『HOSU』のコラボによるスウェードブーツ。ワークブーツのシルエットにドレスシューズのタッセルを合わせた、唯一無二のデザインが目を引きます。
きめ細やかなスウェードや、自重によって足に馴染むよう変化するソールなど質へのこだわりも抜かりなし。完全限定生産ということで、気になった方はお早めに!
昔懐かしい“アレ”をモダナイズ
学生靴でおなじみ『HARUTA』に、EDIFICEが別注をかけた一味違うローファーです。アッパーにはガラスレザーを採用し、その光沢感と色気ある風合いは従来のイメージとは一線を画したルックスに。
ソールに用いられているのはビブラムソールで、よりカジュアルで、履き心地にも考慮した作りになっています。
あとがき
ここ数年続いていた「足元はスニーカー」という流れも、今年は革靴にシフトするのでは?とショップの方から聞きます。今の自分に合ったもの、反対に今の自分にはないものを選んでみて、今年は足元から多様なスタイルに挑戦してみてはいかがでしょうか?
FACY