3. 「和ガラスの華」と呼ばれる氷コップの魅力
氷コップとは、かき氷用のガラス食器。色鮮やかな配色や美しいデザインが特徴で「和ガラスの華」と呼ばれるほどです。
ウランガラス同様に微量のウランを含み、紫外線で発色するものもあります。
氷コップは、国内では戦前のものを指すことが多いです。存在自体が貴重なため、専門で集めるコレクターもいるほどです。
<高く売れやすいもの>
- 戦前のもの
- 白乳色
- 色が鮮やかなもの
- 水玉模様や市松模様
- ウランガラス
4. 価値ある食器を大切に
昭和レトロ品であるウランガラス・氷コップは、ガラス製品の中でも人気のアイテムです。マニアの方からの需要があり、高額で買取してもらえます。
実家に帰省したときには、宝探し感覚で、押入れや倉庫を探してみるのも楽しいかも。一見、ウランガラスに見えないものもあるため、処分してしまわないよう注意したいものです。
参考資料
青木 絵莉華
執筆者
1996年生まれ。昭和女子大学卒業。検索技術者検定3級、栄養士、中学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(書道)、司書、司書教諭、NEALリーダー、SNSマーケティング検定、古物査定士資格を所有。昭和女子大学在学中は、株式会社早川書房のプロジェクトに参加。株式会社フジテレビジョンのホウドウキョク、株式会社虎の穴でインターンを経験。また、公益財団法人私立大学情報教育協会が実施する産学連携事業「社会スタディ」で優秀賞を受賞、公益財団法人昭和池田記念財団が実施・文部科学省が後援する「学生論文昭和池田賞」で優秀賞を受賞。古物査定士、検索技術者検定3級、司書、司書教諭、SNSマーケティング検定資格所有。大学卒業後はフリーランスとして、株式会社マーケットエンタープライズ「高く売れるドットコム」、「おいくら」においてポケモンカードや遊戯王カードなどのトレーディングカード記事や時計、トヨタ車・日産車・スバル車などの車記事を執筆やディレクションするほか、着物や骨董品の専門買取店等で買取記事を執筆など。株式会社鈴甲子においては、HPや商品紹介文作成、五月人形分野で内閣総理大臣特別賞を受賞・経済産業大臣指定伝統工芸士として認定されている「鈴甲子雄山」のブログや一次産業・二次産業(BtoB)に従事する職人など、職人の知識を言語化・記事。コラムは、株式会社小学館「Suit-woman」や株式会社アシロ「MISYU」など。昭和女子大学在学中は、株式会社早川書房のプロジェクトに参加。株式会社フジテレビジョンのホウドウキョク、株式会社虎の穴でインターンを経験。また、公益財団法人私立大学情報教育協会が実施する産学連携事業「社会スタディ」で優秀賞を受賞、公益財団法人昭和池田記念財団が実施・文部科学省が後援する「学生論文昭和池田賞」で優秀賞を受賞。