3.1 貯蓄額階層別の割合(単身世帯)
- 金融資産非保有 :28.3%
- 100万円未満 :5.2%
- 100万円~200万円未満 :4.0%
- 200万円~300万円未満 :4.2%
- 300万円~400万円未満 :4.6%
- 400万円~500万円未満 :3.0%
- 500万円~700万円未満 :8.8%
- 700万円~1000万円未満 :4.8%
- 1000万円~1500万円未満:5.6%
- 1500万円~2000万円未満:5.8%
- 2000万円~3000万円未満:8.2%
- 3000万円以上 :16.1%
- 無回答 :1.2%
貯蓄事情を細かくみていくと、「3000万円以上」という方が16.1%もいます。
こうした貯蓄額が大きい世帯により、平均貯蓄額が引き上げられたのでしょう。
さて、貯蓄額を十分に確保する世帯がある一方で、金融資産非保有、つまり貯蓄ゼロ世帯の割合は28.3%という結果に。
続いて二人以上世帯も確認してみましょう。
4. 70歳代「二人以上世帯」の平均貯蓄額はいくら?
同資料より、二人以上世帯の貯蓄額も見ていきましょう。
- 平均:1905万円
- 中央値:800万円
単身世帯に比べると、貯蓄の平均値と中央値は上昇しますが、やはり大きく乖離しています。
貯蓄額階層別の割合も確認しましょう。
4.1 貯蓄額階層別の割合(二人以上世帯)
- 金融資産非保有 :18.7%
- 100万円未満 :5.9%
- 100~200万円未満 :4.1%
- 200~300万円未満 :2.8%
- 300~400万円未満 :4.0%
- 400~500万円未満 :2.2%
- 500~700万円未満 :7.5%
- 700~1000万円未満 :6.5%
- 1000~1500万円未満:10.3%
- 1500~2000万円未満:7.1%
- 2000~3000万円未満:10.0%
- 3000万円以上 :18.3%
- 無回答 :2.7%
3000万円以上の世帯が18.3%、貯蓄ゼロの世帯が18.7%と、ほぼ同数となりました。
貯蓄が十分な世帯と、そうでない世帯とで二極化しているのが見てとれます。