年末年始に気を付けたい貴金属の「押し買い」 狙われやすい買取品5選とそこから見える条件
着物買取、昭和レトロ家具買取、毛皮買取… 出張買取の要注意ジャンルとは
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昨今、貴金属を売るつもりはなかったのに、別の物を出張買取依頼したら「押し買い」にあった話をよく聞きます。
特に大掃除は不用品回収業者や買取業者を利用する人が増える季節。使い慣れていない人ほど、トラブルに見舞われるリスクがあります。
そこで今回は、貴金属を売る以外の場合でも注意したいケースを紹介します。
1. 押し買いが狙われやすいジャンル1:着物買取
国民生活センターに、「不用品や和服の買い取りのはずが貴金属を買い取られた」といった相談が寄せられています。
着物の買取を希望している人は多く、出張買取を利用する人も少なくありません。理由は「重い」「高齢で持ち出しができない」などさまざまです。
出張買取は査定士を家に呼んで、買取ってもらうサービスです。多くの場合に搬出までしてもらえます。
便利なサービスですが、着物の出張買取を依頼した際に、希望していない貴金属を買い取られたという相談が増えています。
着物買取を利用する人はシニアに多く、比較的裕福な家庭が多いため目をつけられているようです。
着物以外に買取希望がない場合は、はっきり断ることが大事です。
執筆者
1996年生まれ。昭和女子大学卒業。検索技術者検定3級、栄養士、中学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(書道)、司書、司書教諭、NEALリーダー、SNSマーケティング検定、古物査定士資格を所有。昭和女子大学在学中は、株式会社早川書房のプロジェクトに参加。株式会社フジテレビジョンのホウドウキョク、株式会社虎の穴でインターンを経験。また、公益財団法人私立大学情報教育協会が実施する産学連携事業「社会スタディ」で優秀賞を受賞、公益財団法人昭和池田記念財団が実施・文部科学省が後援する「学生論文昭和池田賞」で優秀賞を受賞。古物査定士、検索技術者検定3級、司書、司書教諭、SNSマーケティング検定資格所有。大学卒業後はフリーランスとして、株式会社マーケットエンタープライズ「高く売れるドットコム」、「おいくら」においてポケモンカードや遊戯王カードなどのトレーディングカード記事や時計、トヨタ車・日産車・スバル車などの車記事を執筆やディレクションするほか、着物や骨董品の専門買取店等で買取記事を執筆など。株式会社鈴甲子においては、HPや商品紹介文作成、五月人形分野で内閣総理大臣特別賞を受賞・経済産業大臣指定伝統工芸士として認定されている「鈴甲子雄山」のブログや一次産業・二次産業(BtoB)に従事する職人など、職人の知識を言語化・記事。コラムは、株式会社小学館「Suit-woman」や株式会社アシロ「MISYU」など。昭和女子大学在学中は、株式会社早川書房のプロジェクトに参加。株式会社フジテレビジョンのホウドウキョク、株式会社虎の穴でインターンを経験。また、公益財団法人私立大学情報教育協会が実施する産学連携事業「社会スタディ」で優秀賞を受賞、公益財団法人昭和池田記念財団が実施・文部科学省が後援する「学生論文昭和池田賞」で優秀賞を受賞。