好印象を与える勝負靴

「ここぞ!」という時は、足元から気分を盛り上げたい。いつもより良い靴を履けば足取りも軽く、気も引き締まるもの。もちろん商談相手にも好印象を与えられるので、やはり持っておいて損はありません。

ということで今回は、全国のショップから寄せられた、5足の“勝負靴”をご紹介。

木型からこだわった、最強のフィット感

まずは、長年の研究の末に完成した独特の木型を用いた『CALMANTHOLOGY』の革靴から。つま先はややボリューム感があり、絶妙に加えられたボディの捻じれが足へのフィット感を高めます。

アッパーにはタフなホースレザーを使用。手染めのブラックやオイルのツヤ感も相まって、その風合いは履きこむほど豊かに。手入れ次第で一生モノになり得る、憧れの一足です。

フォーマルにもイケる、パラブーツ

登山靴の製法を取り入れた、実用的かつスタイリッシュなシューズを制作する『PARABOOT』の定番モデル。EDIFICEの別注となる一足は、同ブランドのインラインでは通常ドレス靴に用いられる、しなやかな質感をもったレザーを採用。

カジュアルアップが見込めるモデルも、表情がより大人な雰囲気に。カジュアルとドレスを兼ね備えた、ハイブリッドな一足です。

40年代のミリタリーシューズを昇華

最高級のクロムエクセルレザーをアッパーに用いた、ハイクオリティな革靴です。デザインは1940年代にアメリカの海軍が着用していた「サービスシューズ」を参考にし、木型を日本人の足にフィットするように調整。

足裏のつま先部分にはゴムが貼られ、滑りにくさも備えた一足となっています。元ネタから来た無骨さが頼もしいですね。

最上級のクオリティを低価格で

靴作りの歴史が長いメキシコにて、現在まで引き継がれる職人技を活かしたシューズを制作する『CAMINANDO』の一足。軽量かつ疲れにくいグッドイヤー・ウェルト製法で製靴されており、そのクオリティは申し分なし。

さらに木型はジャーナルスタンダードの別注仕様で、そのスマートな佇まいも◎。コスパと作りの良さ、汎用性高いデザインを考慮すれば、まさに「買い」のアイテムです。

やや華やかなウィングチップも乙

少しドレッシーに寄せたいなら、伝統的なウイングチップもオススメ。『ALFREDO BANNISTER IN』が手がける一足は、滑らかでツヤのあるレザーと、伝統的な製法でなめされたスウェードの2種類で展開されています。

そんな迷ってしまいそうなバリエーションに加えて、カラーはありそうでないネイビー。大人の威厳を無くさずに、個性を出したい方にはもってこいです。

あとがき

こだわり抜いた「良い」靴を履けば、自然とテンションは上がってくるもの。最後の一押しは、意外にもその日のファッションだったり。足元を見られないよう、足元から気合いを入れていきましょう。

FACY