3. 貸与型奨学金を借りるなら計画的に。老後資金にも重点を

奨学金の利用は有効な手段ですが、「貸与型」の場合は将来の返済負担を考えて利用することが大切です。

条件によっては「給付型」の奨学金を利用できる可能性があるので、積極的に狙ってみるとよいかもしれません。

また、教育費の準備はもちろんのこと、老後資金についても考えておく必要があります。

教育費を優先して老後の準備が間に合わない場合、お子さまに頼らざるを得なくなる可能性があります。奨学金の返済と合わせると大きな負担になってしまう可能性もあるでしょう。

特に、晩産の場合は貯蓄や投資に回せる期間が短いので、なるべく早く、できることから準備を始めていきましょう。

参考資料

 

加藤 聖人