歴史の初心者向けに、ぜひ知っておいてほしい専門用語について、LIMO編集部が意味をわかりやすく解説していきます。
1. 用語を解説
「続日本紀」で713年に国ごとの地誌の提出が求められました。
求められた内容については、以下の5点。
- 郡や郷の名称
- 郡内の産物
- 土地の肥沃の状態
- 山や川などの名称
- 伝承
ちなみに、続日本紀の中では、「風土記」という名称は見られません。
「風土記」という名称がみられるのは914年とされています。
現存し、また待った形で残っているのは、以下の5つの風土記となります。
- 常陸風土記
- 出雲風土記
- 播磨風土記
- 豊後風土記
- 肥前風土記
このうち、出雲風土記は内容がほぼ完全な状態で残っています。
2. 読み方
ふどき
3. まとめにかえて
いかがでしたでしょうか。
今回取り上げた用語については理解が進みましたでしょうか。
歴史で目にする用語を理解し、今後の学びや観光や旅行のサポートになっていれば幸いです。
LIMO編集部