インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。

日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。

そこで本記事では1年前に比べてポテトチップスが最も値上がりした都市ランキングを紹介します（対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市）。

あわせて年間のポテトチップス支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。

最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。

※本記事におけるポテトチップスの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(袋入り（60～95g入り），成型ポテトチップスを除く100g)

1. ポテトチップスが1年前に比べて最も値上がりした都市は松江市の+59円

2023年10月時点、1年前（2022年10月）と比べてポテトチップスが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。

1.1 <ポテトチップスが最も値上がりした都市TOP10>

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 松江市 +59円(268円)
  2. 大分市 +36円(217円)
  3. 宮崎市 +35円(185円)
  4. 静岡市 +30円(214円)
  5. 秋田市 +29円(154円)
  6. 府中市 +27円(240円)
  7. 佐賀市 +27円(181円)
  8. 仙台市 +24円(197円)
  9. 小山市 +22円(199円)
  10. 大津市 +22円(203円)

ポテトチップスが1年前に比べて最も値上がりした都市は松江市（+59円）でした。

2. ポテトチップスが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は函館市の▲22円

ポテトチップスが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。

2.1 ポテトチップスが最も値上がりしなかった都市TOP10

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 函館市 ▲22円(169円)
  2. 津市 ▲21円(156円)
  3. 新潟市 ▲20円(168円)
  4. 八戸市 ▲18円(177円)
  5. 旭川市 ▲17円(182円)
  6. 高松市 ▲17円(163円)
  7. 松阪市 ▲14円(199円)
  8. 広島市 ▲14円(168円)
  9. 福島市 ▲13円(176円)
  10. 佐世保市 ▲12円(168円)

ポテトチップスが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は函館市（▲22円）でした。

なお、全都市の小売価格の平均は187円（2023年10月時点）、前年同月比では+3％となっています（いずれも小数点第一位を四捨五入）。