年末年始に実家に帰省する際、大掃除を頼まれることもあります。「タンスにしまった物が取り出せないから」と言われて、もう使わない物の整理を手伝った経験がある人も一定数いるのではないでしょうか。
「高価だったから、高く売れるんじゃないかしら?」と着物を数着見せられた際に、「着物は二束三文」という言葉を思い出して、なんとも言えない気持ちに……。
しかし、着物は本当に「なんでも二束三文」なのでしょうか。買取の利用状況などを踏まえつつ、着物買取の実情をお話しします。
1. 大掃除の開始時期ピークは12月下旬
株式会社AlbaLinkが運営する高く売る不動産で全国男女500人を対象に、年末の大掃除についてアンケートを実施。
早く取り掛かる人は12月現在よりも早く着手しているようですが、ピークは12月下旬ということがわかりました。
また、株式会社ダスキンの調査によると、2023年末の大掃除実施意向は70%近くあり、「コロナ下で掃除時間の頻度が増えた」と回答する人が83.2%に上りました。
掃除の時間を確保できることで、長らくタンスの中で眠っていたものの整理にまで取り掛かる人が増える予感がします。
執筆者
1996年生まれ。昭和女子大学卒業。検索技術者検定3級、栄養士、中学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(国語)、高等学校教諭一種免許状(書道)、司書、司書教諭、NEALリーダー、SNSマーケティング検定、古物査定士資格を所有。昭和女子大学在学中は、株式会社早川書房のプロジェクトに参加。株式会社フジテレビジョンのホウドウキョク、株式会社虎の穴でインターンを経験。また、公益財団法人私立大学情報教育協会が実施する産学連携事業「社会スタディ」で優秀賞を受賞、公益財団法人昭和池田記念財団が実施・文部科学省が後援する「学生論文昭和池田賞」で優秀賞を受賞。古物査定士、検索技術者検定3級、司書、司書教諭、SNSマーケティング検定資格所有。大学卒業後はフリーランスとして、株式会社マーケットエンタープライズ「高く売れるドットコム」、「おいくら」においてポケモンカードや遊戯王カードなどのトレーディングカード記事や時計、トヨタ車・日産車・スバル車などの車記事を執筆やディレクションするほか、着物や骨董品の専門買取店等で買取記事を執筆など。株式会社鈴甲子においては、HPや商品紹介文作成、五月人形分野で内閣総理大臣特別賞を受賞・経済産業大臣指定伝統工芸士として認定されている「鈴甲子雄山」のブログや一次産業・二次産業(BtoB)に従事する職人など、職人の知識を言語化・記事。コラムは、株式会社小学館「Suit-woman」や株式会社アシロ「MISYU」など。昭和女子大学在学中は、株式会社早川書房のプロジェクトに参加。株式会社フジテレビジョンのホウドウキョク、株式会社虎の穴でインターンを経験。また、公益財団法人私立大学情報教育協会が実施する産学連携事業「社会スタディ」で優秀賞を受賞、公益財団法人昭和池田記念財団が実施・文部科学省が後援する「学生論文昭和池田賞」で優秀賞を受賞。