経済や金融の専門用語ははじめて見る人にはとっつきにくいということが多いのではないでしょうか。
「経済や金融は自分には関係ない」という人もいらっしゃるかと思いますが、2024年1月から非課税枠のある投資制度「新しいNISA」、いわゆる「新NISA」がはじまります。
新NISAは老後や子育て世代であれば教育資金であったりと、将来資金を準備するのにうまく活用するとメリットがあります。
新NISAには、「つみたて投資枠」、「成長投資枠」があり、両方を使うと投資信託、上場株式等に投資をすることができます。特に非課税保有期間の無期限化により、これまでのNISAと比べ、非常に使い勝手の良い制度となりました。
一方で、これから投資を始める方にとっては、投資は専門用語が多く、とっつきにくいという側面も多いかと思います。
ここでは、投資をより身近なものにするため、経済や金融の初心者向けにはぜひ知っておいてほしい専門用語についてわかりやすく意味や使い方を解説していきます。
用語と意味を解説
(日本)国内の領土に居住している生産者が国内での経済活動を通じて生産さえた付加価値の合計。
ここでいう国内領土とは、日本であれば、日本国の領土から外国政府の公館や軍隊を除いたもので、領土外にある公館や軍隊を加えたものです。
ちなみに、インバウンドで海外からの旅行者が消費した金額は輸出に該当します。
用語の使い方例
- GDP統計は遅行指標だからな。
- 株価が長期的に上昇するかはGDPを追う必要があるよね。
読み方
じーでぃーぴー
英語表記
Gross Domestic Product
経済専門用語を知って、新NISAの投資に備えよう
いかがでしたでしょうか。
今回取り上げた用語については理解が進みましたでしょうか。
経済に際してよく使われる用語を理解し、知識を積み上げることで、みなさんの資産形成や資産運用がスムーズに始まれば幸いです。
今後も自分が知らない専門用語を学んで、新NISA枠などを活用した投資につなげていきましょう。
参考資料
LIMO編集部