インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。

日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。

そこで本記事では1年前に比べてだいこんが最も値上がりした都市ランキングを紹介します（対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市）。

あわせて年間のだいこん支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。

最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。

※本記事におけるだいこんの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(1kg)

1. だいこんが1年前に比べて最も値上がりした都市は郡山市の+88円

2023年10月時点、1年前（2022年10月）と比べてだいこんが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。

1.1 <だいこんが最も値上がりした都市TOP10>

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 郡山市 +88円(270円)
  2. 相模原市 +80円(310円)
  3. 盛岡市 +77円(199円)
  4. 小山市 +76円(282円)
  5. 府中市 +75円(316円)
  6. 奈良市 +74円(347円)
  7. 所沢市 +73円(249円)
  8. 姫路市 +73円(351円)
  9. 福山市 +67円(283円)
  10. 宇都宮市 +65円(272円)

だいこんが1年前に比べて最も値上がりした都市は郡山市（+88円）でした。

2. だいこんが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は今治市の▲38円

だいこんが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。

2.1 だいこんが最も値上がりしなかった都市TOP10

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 今治市 ▲38円(290円)
  2. 熊本市 ▲22円(243円)
  3. 宮崎市 ▲19円(297円)
  4. 大分市 ▲18円(254円)
  5. 徳島市 ▲14円(263円)
  6. 西宮市 ▲8円(271円)
  7. 福井市 ▲6円(227円)
  8. 青森市 ▲2円(176円)
  9. 津市 ▲2円(225円)
  10. 八王子市 +1円(264円)
  11. 金沢市 +1円(232円)
  12. 那覇市 +1円(318円)

だいこんが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は今治市（▲38円）でした。

なお、全都市の小売価格の平均は262円（2023年10月時点）、前年同月比では+13％となっています（いずれも小数点第一位を四捨五入）。