インフレによって商品・サービスの値段が上がり続けています。

日々の値段チェックが重要になりつつありますよね。

そこで本記事では1年前に比べてさつまいもが最も値上がりした都市ランキングを紹介します（対象は都道府県庁所在市および人口15万人以上の市）。

あわせて年間のさつまいも支出額がどれくらい伸びたのかも解説します。

最後にインフレから資産を防衛する手段も紹介するので、お金のやりくりを効率化したい方はぜひ参考にしてください。

※本記事におけるさつまいもの値段は総務省「小売物価統計」に基づきます(1kg)

1. さつまいもが1年前に比べて最も値上がりした都市は徳島市の+329円

2023年10月時点、1年前（2022年10月）と比べてさつまいもが最も値上がりした都市TOP10は以下の通りです。

1.1 <さつまいもが最も値上がりした都市TOP10>

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 徳島市 +329円(883円)
  2. 立川市 +189円(728円)
  3. 福山市 +171円(816円)
  4. 佐世保市 +171円(625円)
  5. 所沢市 +161円(655円)
  6. 府中市 +153円(720円)
  7. 金沢市 +151円(934円)
  8. 堺市 +149円(793円)
  9. 郡山市 +125円(548円)
  10. 秋田市 +119円(606円)

さつまいもが1年前に比べて最も値上がりした都市は徳島市（+329円）でした。

2. さつまいもが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は松山市の▲211円

さつまいもが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市TOP10は以下の通りです。

2.1 さつまいもが最も値上がりしなかった都市TOP10

※前年からの価格の変動幅(2023年10月時点の小売価格)

  1. 松山市 ▲211円(592円)
  2. 宇部市 ▲198円(507円)
  3. 大分市 ▲168円(724円)
  4. 松江市 ▲143円(747円)
  5. 富山市 ▲140円(663円)
  6. 枚方市 ▲115円(594円)
  7. 熊本市 ▲96円(607円)
  8. 川口市 ▲95円(477円)
  9. 浜松市 ▲91円(484円)
  10. 京都市 ▲82円(740円)

さつまいもが1年前に比べて最も値上がりしなかった都市は松山市（▲211円）でした。

なお、全都市の小売価格の平均は619円（2023年10月時点）、前年同月比では+2％となっています（いずれも小数点第一位を四捨五入）。