観葉植物が欲しいと思ってはいるものの「枯らしそうで不安」「育てる自信がない」と踏み出せないときは、多肉植物からはじめてみるのがオススメ。

一般的な観葉植物よりも育てやすく、トゲトゲ・ふわふわなどさまざまなタイプから選ぶことができます。

今回は、寒い季節にお部屋の雰囲気をオシャレにしてくれる、魅惑の多肉植物を参考価格とともにご紹介。あわせて基本的な育て方も解説していきます。

1. 多肉植物〈育て方〉の基本をチェック

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多肉植物の育て方は生育型によって違います。

1.1 【多肉植物の生育型】

  • 春秋型…春秋に生育し、冬は休眠するタイプ。セダム・ハオルチア・エケベリア・リプサリス・ペペロミアなど。
  • 夏型…夏に生育し、冬は休眠するタイプ。アガベ・ソテツ・ギムノカリキウム・ユーフォルビア・月兎耳など。
  • 冬型…冬に生育し、夏は休眠するタイプ。アエオニウム・セネシオ・リトープスなど。

生育期~休眠に入る前までは、土が乾いたタイミングでたっぷりと水を与えます。休眠期の水やりは1カ月に1度、もしくは断水させるのが基本。

肥料は生育期のみ、2カ月に1度を目安に多肉植物専用の肥料を与えましょう。多肉植物の種類によっては水や肥料のやり方が異なるので、購入時にはラベルをしっかり確認してください。