親子のコミュニケーションで社会の視点を学ぼう
社会は好奇心旺盛さで吸収量に差が出てしまう教科なため、学習漫画の活用や親子の会話を通じて様々な知識を得ていくことが望ましいです。
用語を覚えても、それは社会という学びの中で言葉だけを切り取るだけの行為で全体像を把握したとは言い難いものがあります。
社会では小学校3年生や4年生以降に校外学習を通じてアクティブラーニングをし、テストでは記述問題やグラフなどの資料を使った問題に取り組むなど思考力や表現力が求められます。
「社会なんて暗記しておけばなんとかなる」と口にせずに、家庭で時事問題や住んでいる地域の特産物と近隣地域の違いなどを話し合って様々な視点で物事を見られる力を育てていきましょう。
中山 まち子