新NISAが2024年1月から始まるのを機に、改めて積立投資を積極的に進めようという方も多いでしょう。新NISAでは以下の図の通り、年間360万円、累計(元本ベースで)1800万円まで投資収益が非課税となります。
今回の記事では、30歳から積立投資をした場合、20年・30年・40年後に資産額がいくらになるかシミュレーションしてみました。
20年後:月3万円積立投資すれば資産額1000万円を超える
今回はアセットマネジメントONE「資産運用かんたんシミュレーション」を使用して検証しています。
まず、月2万円を年利回り4%で運用した場合、20年後までのシミュレーションは以下の通りです。
月2万円・利回り4%で20年積立投資した場合
毎月2万円の積立投資を20年間継続した場合、利回りが4%であれば以下の通り、資産は733万5493円となります。
- 元本:480万円
- 運用収益:253万5493円
- 総額:733万5493円
積立金額をがんばって1万円アップしてみるとどうでしょう。
月3万円・利回り4%で20年積立投資した場合
毎月3万円の積立投資を20年間継続した場合、利回りが4%であれば以下の通り、資産は1100万3239円となります。
- 元本:720万円
- 運用収益:380万3239円
- 総額:1100万3239円
まとめ:月2万円~6万円・利回り4%で20年積立投資した場合
月々の積立額が2万円~6万円の場合のそれぞれの資産額と積立総額をまとめると以下の通りです。
【月の積立金額:20年後の資産額】
- 2万円:734万円
- 3万円:1100万円
- 4万円:1467万円
- 5万円:1834万円
- 6万円:2201万円
長期にわたる複利効果によって、積立額を少し増やすだけで20年後の資産額や投資収益は大きくなります。