実は日本より韓国の方が労働時間が長い? 「世界の労働時間」を比較して分かった事実に衝撃
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勤勉で長時間働くイメージがある日本人ですが、実労働時間はお隣・韓国の方が長いという事実をご存知でしょうか。
そこで今回、総務省統計局が発表した「世界の統計2023」から、日本と世界の労働時間を比較しました。
記事後半では、労働時間を男女別に分けて紹介します。
日本と韓国、男女別週当たりの「実労働時間」を比較
日本の週当たりの実労働時間は、全産業の平均で37時間。製造業39時間、建設業41時間です。一方の韓国はというと、全産業の平均で39時間、製造業42時間、建設業38時間となっています。
全産業の平均を見てみると、日本は37時間、韓国は39時間なので、韓国のほうが週2時間長いことが分かります。
日本と韓国の大きな違いは、女性の労働時間。全産業の男性の労働時間は同じ(41時間)なのですが、女性は韓国の方が週に4時間長く働いています。
執筆者
株式会社ナビゲータープラットフォーム メディア編集本部
LIMO編集部記者/グルメ・SNS担当
1991年生まれ。千葉県柏市出身。立正大学社会福祉学部卒業。2022年に株式会社モニクル傘下の株式会社ナビゲータープラットフォーム入社。くらしとお金の経済メディア「LIMO(リーモ)」のLIMO編集部にて、世の中で話題となっている出来事の深掘りや、思わず食べたくなってしまうグルメ記事を積極的に発信している。
それ以前は、株式会社NEWSYが運営している「ニュースサイトSirabee」の編集者として、スポーツ、グルメ、トレンドの深掘りなど、幅広いジャンルの記事を執筆。とくに関東のデカ盛りグルメに詳しく、年に50店舗ほど回ったことも。
株式会社商業界でも勤務し、小売・流通業界に特化したwebメディア「商業界オンライン」の編集者として、小売業界の動向が分かる記事を執筆していた。(2023年11月27日更新)