保護当時は警戒心が強く、威嚇度MAXだった

出所:@Beercat_Ana_Dar

今では安心感につつまれたリラックス姿を見せるリチャードくんですが、保護された当時は非常に警戒心が強かったといいます。

威嚇の日々は数週間にわたり続きましたが、先住猫ちゃん達の気遣いのおかげで心を開くことができたといいます。今では「野生などない一番の甘えん坊さん」に成長を遂げました。

そんなリチャードくんの「骨抜」な一コマは大勢を癒したようで、投稿にはたくさんの「いいね」や、笑顔になった人からのコメントが寄せられています。

リチャードくんについて、詳しいお話をインタビューしました

――出会いのエピソードを教えてください。

リチャードとの出会いは、妻と娘が「数日間、近所で見たことのない猫がウロウロしている」と気づいたときです。

妻と娘が役所から保護器具を借り、リチャードを保護。病院に連れて行き、予防接種等をしました。家族みんなで責任を持って飼おうと決めました。

リチャードは保護されてから、初めの1週間はたくさん威嚇していました。威嚇度満タンの猫で、妻がお風呂に入れたときには悲鳴が……。

駆けつけると、妻は噛まれ、引っ掻かれ、怪我をする惨劇でした。わたしが代わって、リチャードを洗いました。

そんなリチャードでしたが、先住猫たちが気にかけてくれたおかげで、2週間ほどで打ち解けてくることができました。

――猫ちゃんの普段の様子について

今では3匹の猫の中でも、もう野生など一切ない1番の甘えん坊です。誰かが居ないと何度も鳴き、後追いちゃんでもあります。また、ときにはノーモーションからの甘噛みで、家のどこかで悲鳴が……!

そんなリチャードは、今日も我が家に笑顔をもたらしてくれています!

――記事の読者の方にアピールしたいポイントはございますか?

写真は、毎日カメラを構えて撮っているわけではありません。私が単身赴任で、猫には土日しか逢えないので、本当に何気なく気がついた時にパシャパシャ撮っています。

そして「こんなこと言っていたら面白いな」という文章を付けてツイートしています。「私と愛猫の投稿で一時でもクスッとしてくれたら」という気持ちで続けています。

愛猫のおかげで、Xを通じて多くの人と知り合うことができました。拙いポストですが、これからも皆さんよろしくお願いします。

以上、SNSで話題の猫ちゃんでした。