年間の登山客数は約300万人と、国内外から数多くの登山客が訪れる「高尾山」。特に11月中旬~12月上旬の紅葉シーズンは、山一帯が鮮やかな紅葉に彩られるため、一年で最も賑わいを見せます。
そんな高尾山の麓に2021年にオープンしたのが、活動ホテル「タカオネ」。高尾山周辺には少なかった宿泊施設ということで、どのような楽しみ方ができるのでしょうか?
記事後半ではタカオネでできる各アクティビティの一部料金も合わせてご紹介します!
高尾山の活動ホテル「タカオネ」とは?
高尾山といえば、2007年にはミシュランガイド3つ星を獲得、2020年には東京初の日本遺産にも登録されており、日本有数の観光スポットとしても知られています。
その一方で日帰り登山のイメージが強いため、夕方頃にはすぐ帰ってしまう人が多いのが現状。観光地でありながら、長期的に滞在する人が少ないという課題がありました。
そんな中、2021年に高尾山の麓にオープンしたのが活動ホテル「タカオネ」です。
宿泊を通じて、高尾山周辺の様々な活動を楽しむことをコンセプトにしており、一人旅や家族旅行をはじめ、学生サークルや企業研修など、様々なシーンで利用できるホテルです。
エントランスに入って右に行くと、ホテルのレセプションへ。自然素材とコンクリートを組み合わせたモダンな内装が広がっており、取材時にはハロウィンらしいディスプレイも飾られていました。
1階にはレセプション、キッチン(カフェ&ダイニング)、ストア。2階には客室、ラウンジ、ホール。3階~5階は客室フロアになっており、屋上にはルーフトップも設置されています。案内板のデザインもかわいいですね。