3. 【がっかり・その2】 植物が茂りすぎている
植物が旺盛に生長するのは元気に育っている証拠ですが、他の花々との調和がとれていないと、手入れが行き届いていない印象になってしまいます。
特に植物を寄せ植えにした場合、時間が経つと他の植物より大きくなる植物が出てくることも。
大きく育った植物は他の植物とのバランスを考えて、剪定や切り戻しをするようにしましょう。いっそのこと寄せ植えを解体して、その植物だけを別の鉢で育てるのも一案です。
寄せ植えはバランスが大事。庭に植物を植える場合も同様です。世話があまりできない場合は、ひとつの植物をひとつの鉢で育て、寄せ鉢にして育てるのもオススメです。
4. 【がっかり・その3】花のチョイスが単調
庭のグリーンが映える庭は美しいものですが、花の選び方によって「がっかりな庭」になってしまうこともあります。
特に冬の花の定番、パンジー、プリムラ・ジュリアンなどは原色系の濃い花色が定番色としてよく流通していましたが、現在はニュアンスカラーやアンティークカラーの花色も増えています。
品種改良で花の色は年々進化しているので、流行に合わせた色や花の形を庭に取り入れてみるのもよいでしょう。以前は見かけなかった外国原産の植物も流通するようになっていますので、これらを育ててみるのもおもしろいですね。
庭に植えたり、鉢植えにしたりする花々は同系色がオススメですが、意外な色の組み合わせでも、植物同士だとしっくりくる場合もあります。苗を購入するときに、合わせてみるのも楽しいですよ。
5. 【がっかり・その4】 購入したときのプラ鉢のまま育てている
購入したときのプラ鉢は簡易的に使用されているものも多くあります。デザイン性が重視されているわけではないので、できれば適切な時期に植え替えるようにしましょう。
鉢の印象は庭の印象を左右します。オシャレな鉢に植え替えることで、見映えが格段によくなる場合も多々あります。
植物を適切な時期に植え替えることは大切なことです。植え替えの適期を調べておき、その時期に植え替えるようにすると植物が元気に育ちやすくなります。