LIMOが2022年10月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。
(初掲載*2022年10月7日)
空気が澄み渡る秋冬は、赤やピンクなどカラフルな色彩の花々が美しく際立つとき。
秋冬の花壇を賑わせる定番の一年草、パンジー・ビオラ、シクラメン、プリムラジュリアンはその鮮やかな花色が美しい花々です。花壇や鉢に植えて、華やかな庭やベランダに仕上げましょう。
そこで今回は、秋冬の寄せ植えにもオススメの、パンビオ(パンジー・ビオラ)、シクラメン、プリムラジュリアンについて紹介します。オシャレな寄せ植えの組み合わせも紹介しますので、さっそくみていきましょう。
1. 冬の花壇に欠かせないパンジー・ビオラ!春まで楽しめる
スミレ科のパンジー・ビオラは冬の花として最もポピュラーな一年草。草丈はいずれも10~20センチ程度ですが、ビオラはやや小ぶり、バンジーはビオラより大きめです。
花色は原色が美しい品種から、ニュアンスカラーやアンティークカラーの可愛らしい品種も出回っています。
強健な植物で、こまめに花ガラつみをおこなうと次々に花を咲かせます。茎が伸びてしまうと株姿が乱れるので、こまめに切り戻しをするとこんもりとした姿を長く楽しめます。
1.1 パンジー・ビオラと相性がよい植物は?
クリスマスや新年の庭に鮮やかな寄せ植えを作るならピンクや赤などがオススメ。ガーデンシクラメンやプリムラジュリアンとも相性がバツグンです。
近年おしゃれな品種が続々登場しているハボタンと合わせるときはパープル系のパンジー・ビオラがよく合います。上品で新年にふさわしい寄せ植えになるでしょう。
普段の寄植えにはキク科のデージーやノースポールもオススメです。白やピンクが可愛らしい花なので、イエローやパープルの花色がよく似合いますよ。