LIMOが2022年10月にお届けしたガーデニング記事から、人気の記事をピックアップして再掲載します。
(初掲載*2022年10月27日)
気温がどんどん下がるこの時期は外でガーデニング作業をするのもひと苦労。寒さと強風で外に出る機会も減りがちです。
寒い冬、庭のお手入れはできるだけカンタンに済ませるのがオススメ。世話が少なくて元気に育つ植物を植えてみましょう。
そこで今回は寒い季節も手入れが楽ちんな庭になる、オススメの植物を紹介します。さっそくみていきましょう。
1. お手入れ楽ちんな庭を作るコツとは?
1.1 常緑の植物を選ぶ
屋外での作業が苦にならない春や初夏はよいのですが、寒い時期の庭仕事はなかなか大変です。
春から秋の開花時期が終わると、多くの植物は枯れてしまったり、葉を落としたりします。掃除の手間をなるべく減らしたい場合は、常緑の植物を選ぶとよいでしょう。水々しいグリーンが一年中茂るため、庭の印象も寂しくなりません。
1.2 多年草を選ぶ
カラフルな一年草は冬の庭の主役。パンジーやビオラが次々と花を咲かせる様子はとても可愛らしいものですが、花が次々と咲き続けるため、花ガラ摘みなどの作業が大変になることも。
世話をする時間がない場合は一年草の数は少なめにして、多年草をメインにするとよいでしょう。花の咲く期間がなるべく長い品種を選ぶと、より世話がラクになります。
1.3 樹高が低い植物を選ぶ
周囲の環境や自分の好みなどにもよりますが、樹高や草丈が高くなると圧迫感を感じることもあります。大きくなりすぎて、周囲の植物の生長を阻害するケースも。
もともと樹高や草丈が高くなる植物もあるので、最初からコンパクトな植物を選んでおくと、剪定を定期的におこなう必要はなくなります。
2. 冬の花壇におすすめ!オシャレ系植物・最強7選
2.1 クリスマスローズ
冬の女王のクリスマスローズは洗練された佇まいが印象的な多年草。冬の花壇を上品で美しい雰囲気に演出します。
花が終わりそうになったら、種を付ける前にカットしましょう。
花が終わるのは5月頃。枯れたあとも濃い緑色の葉を残すので、グランドカバープランツとしても楽しめます。※参考価格:1000〜3000円前後(3号ポット苗)