住宅の購入の際に検討しなければならないのが、住宅ローンです。
なかには、個人事業主なのでローンの審査に通るか不安という方もいるのではないでしょうか。
今回は、個人事業主の住宅ローンはフラット35がおすすめの理由と、フラット35の特徴などをあわせて解説していきます。
当記事を参考に住宅ローンを検討してみてください。
1. 個人事業主の住宅ローンはフラット35がおすすめの理由
フラット35が個人事業主におすすめの理由は以下のとおりです。
- 個人事業主でも所得が高ければ借りられる
- 決算書の提出は不要、確定申告書2年分のみで審査可能
- 連帯債務者の収入合算が可能
順番に解説していきます。
1.1 個人事業主でも所得が高ければ借りられる
フラット35であれば、個人事業主でも審査に通る可能性があります。
会社員は給与収入が年収になりますが、一方で個人事業主は、事業収入から、計上した経費を引いた所得の部分が年収となります。
そのため経費が多いと審査の対象である所得が低くなってしまうため、審査に通らない可能性もありますが、所得が高ければ借りられる可能性はあります。
1.2 決算書の提出は不要、確定申告書2年分のみで審査可能
民間の住宅ローンは個人事業主の場合、決算書と確定申告書が必要です。
ただし、フラット35の場合、決算書の提出は不要で確定申告書2年分のみで審査をしてもらえます。
返済負担率の条件を満たしているかどうかは、直近の1年間で判断されます。
直近の1年間の所得であれば、個人事業主でも条件を満たしやすいので、おすすめです。
1.3 連帯債務者の収入合算が可能
フラット35の場合、連帯債務者を1人追加できます。
夫婦で収入を合算することも可能で、連帯債務者の勤務が1年未満でもみなし年収で算出できます。
さらに申込者の年齢が高い場合、親子リレーも利用できます。
2. フラット35の特徴
フラット35の特徴は以下のとおりです。
- 固定金利なので返済計画が立てやすい
- 保証人や繰上返済手数料不要
- 自営業や転職したばかりの人でも利用できる
順番に解説していきます。
2.1 固定金利なので返済計画が立てやすい
フラット35は金利が固定されているため、返済計画が立てやすいです。
金利変動のリスクを気にすることなく、返済できます。
2.2 保証人や繰上返済手数料不要
契約時には保証人が必要なこともあります。
ただし、フラット35では保証人を立てる必要がなく、さらに繰上返済に手数料がかかりません。
2.3 自営業や転職したばかりの人でも利用できる
フラット35は勤続年数などのしばりがなく、自営業や転職したばかりの人でも利用できます。
安定性が低いと判断されがちな場合でも、申し込みやすい住宅ローンです。
3. フラット35でおすすめの金融機関は「ARUHI(アルヒ)」
フラット35でおすすめの金融機関は「ARUHI(アルヒ)」です。
ARUHI(アルヒ)のフラット35の魅力は以下のとおりです。
- 金利が低い
- 「ARUHIファストパス」を使えば審査が早い※有料
- 保証料と繰上げ返済手数料が不要
- 疾病保障が充実
金利が低いことや、疾病保障が充実している点が魅力的となっています。
住宅ローンを検討している個人事業主の方は、ARUHI(アルヒ)を選択肢に入れてみてはいかがでしょうか。
参考資料
MeChoice編集部
・個人事業主の住宅ローンはフラット35がおすすめの理由は「個人事業主でも所得が高ければ借りられる」「決算書の提出は不要、確定申告書2年分のみで審査可能」「連帯債務者の収入合算が可能」
・フラット35の特徴は「固定金利なので返済計画が立てやすい」「保証人や繰上返済手数料不要」「自営業や転職したばかりの人でも利用できる」
・フラット35でおすすめの金融機関は「ARUHI(アルヒ)」