【NHK朝ドラ・らんまん】ドラマの中に登場した花6選
セツブンソウ
節分の時期に咲くことから名付けられたセツブンソウ。まだ周りに花がない寒い季節に咲き始め、春の訪れを知らせる花として人気がある山野草です。
万太郎は病床の母のためにバイカオウレンと間違ってセツブンソウを摘んできます。それでも母は花を見て喜び、そのまま息を引き取ってしまうのでした。※参考価格:700~900円前後(3号ポット苗)
ネジバナ
ネジバナは野原など身近な場所でもよく見かける野草。名前どおりらせん状にねじれながら咲くピンクの花が可憐です。個体によって右巻きと左巻きの両方があります。
裏山の神社でネジバナを見つけた万太郎は、不思議な形に興味を持ち、花に話しかけます。姉から植物と話すのを止めるように言われましたが、大人になってもこの癖は直りませんでした。※参考価格:500~700円前後(3号ポット苗)
ヘビイチゴ
春に黄色い花が咲いたあと、小さな赤い実がなるヘビイチゴ。実に甘味はほとんどなく、やや湿った場所で地面をほふくするように広がります。
万太郎にヘビイチゴを教えたのは、学問所の池田蘭光先生。二人で庭をほふく前進しながら、さまざまな植物を見て回ります。これをきっかけに、ますます植物に興味をもつようになりました。※参考価格:400~700円前後(3号ポット苗)
タンポポ
タンポポはもっとも身近でポピュラーな草花。春に鮮やかな黄色の花を咲かせ、咲き終わったあとできるフワフワの白い綿毛がキュート。品種改良で白やピンクのタンポポも出回っています。
寿恵子に会いたくて和菓子屋を訪れた万太郎。店の前に咲くタンポポに話しかけている姿に寿恵子が気づきます。のちに妻となった寿恵子が妊娠を報告するときにも、3本のタンポポが咲いていました。※参考価格:700~800円前後(3号ポット苗)