ASUSの「ROG Ally」標準モデル「RC71L-Z1512」

公式リリースより

スペックを見ると、CPUとグラフィックス以外は、上位モデル(RC71L-Z1512)と標準モデルに違いはない。

価格は、8万9800円となっており、上位モデルより2万円安い。

販売はオフィシャルオンラインストア「ASUS Store」のほか、Amazon.co.jp、エディオン、ケーズデンキ、コジマ、Joshin、ソフマップ、ノジマ、パソコン工房、ビックカメラ、ヤマダデンキ、ヨドバシカメラなどとなっている。

CPUのAMD Ryzen™ Z1プロセッサーは、

  • Zen4アーキテクチャ
  • 4nmプロセス
  • 6コア/12スレッド
  • RDNA™3 グラフィックス内蔵(最大2.8テラフロップス)

となっており、スペックは申し分ないであろう。

なお、Ryzen™ Z1は、ノートPC向けのRyzen 7040と同じPhoenixのダイを利用しているものの、Ryzen AI機能は有効になっていない。しかし、ROG Allyにはそもそも前面カメラが付いていないため、Ryzen AI機能の有無は無関係となる。

その他は、上位モデルと同じく以下のとおりである。

  • 高輝度の120Hz高速駆動液晶を搭載
  • バッテリーだけで最長約10.2時間使用可能
  • 立体音響技術のDolby Atmos®に対応。
  • 熱くならないROGインテリジェントクーリングシステム搭載

また、「ROG Ally」シリーズには、好きなゲームを3ヵ月間無料でプレイし放題の「Xbox Game Pass Ultimate」の利用権が付属している。登録を行うことで、数百におよぶ高品質なゲームをプレイ可能で「ROG Ally」シリーズを最大限に楽しむことできる。