書店で購入した「分厚過ぎる本」がX上で話題になっています。
投稿したのは、Xユーザーの@Kaynethkayさん。
当ポストは2023年9月21日時点で2万4000件を超えるいいねを集めており、「さっき本屋で見て、厚さに怯んだ本だ…」「あの本かなと思ったらそうだった」「カバーかかっていても皆何の本か当てていて笑う」と多くの反響が寄せられています。
※投稿写真は【写真2枚】をご参照ください。
※今回紹介するポストは、投稿者様の許可を頂いております。
購入した本が分厚過ぎてブックカバーが…
「紀伊國屋のロゴが背表紙のなかにおさまることあるんだ」というコメントとともに投稿されたのは、1枚の写真でした。そこに収められていたのは、「紀伊國屋書店」のブックカバーがかけられた本。
本はまるで辞書のような分厚さでコメント通り、紀伊国屋のロゴが背表紙にきれいに収まっています。見慣れたブックカバーですが、この状態はかなり珍しいのではないでしょうか。
カバーの中身が気になるところですが、多くのXユーザーはこの本の分厚さだけで何の本か当ててしまったようです。
「鈍器本」と呼ばれている京極夏彦氏の最新作
投稿者の@Kaynethkayさんが読んでいたのは、京極夏彦氏による「百鬼夜行」シリーズの最新作「鵼の碑」(3600円)。ページ数は1280ページ、重さはなんと1.2kgです。
京極氏といえば作品の長さでよく知られていますが、とくに「百鬼夜行」シリーズは大長編でそのあまりの分厚さから「鈍器本」と呼ばれることも。
そんなシリーズの最新作が9月14日に発売されたばかりとあって、多くのXユーザーが背表紙を見ただけで中身を言い当てて盛り上がったのでした。