串カツ田中は11月29日、アジア展開の第1号店を12月13日にシンガポールでオープンすると発表した。
アジア展開第1号店は「串カツ田中 Clarke Quay(クラーク・キー)店」。運営はSFBI(Asia-Pacific) Pte. Ltd(シンガポール)が行う。SFBIグループはアジア展開、特にシンガポールにおける外食チェーンの運営について豊富な知見と経験を有しており、串カツ田中とは今年10月にフランチャイズ契約を締結したという。
クラーク・キーはレストランやバー、クラブやカフェなどが立ち並ぶシンガポール有数の人気エリアだ。新店はクラーク・キーのローカル・観光客が集まる盛り場に出店する。ターゲットはローカルの20歳~35歳の働く若者とシンガポール在住の日本人としている。
日本の店舗との違いはもたせず「お酒と食事をリーズナブルに楽しめる」イメージを作り上げ、串カツとハイボールの文化をアジアに発信していくことをめざす。
なお、今後の出店については1号店の動向をみて両社で検討するということだ。
主な提供メニュー
- 串カツ各種(価格:$1.0~$2.5):日本と同様に肉、野菜、魚介などの串カツ約30種類。
- 手作りたこ焼き(9個)(価格:$10):内容:大阪の文化を体験でき卓上で楽しめるたこ焼きセット。串カツ田中ワイキキ横丁店(ハワイ)でも人気メニュー。
- 大阪ちりとり鍋(牛)2人前(価格:$18.0)大盛り野菜とホルモン、牛が入った大阪発祥の鍋料理。日本と同じスタイルで提供。
- ジムビーム チンチロリンハイボール(価格:ゾロ目 $0、偶数 $3、奇数 $12(通常 $6/杯)):串カツ田中の名物ドリンク。サイコロを2つ振って、出た目がゾロ目で1杯無料、足して偶数で半額、奇数でWサイズの倍額になるイベント性たっぷりの商品。
LIMO編集部