夏の疲れが出やすい今の時期。のんびりとリラックスできる時間があれば、身も心もスッキリとリフレッシュできるかもしれません。

そんなときはインテリアに観葉植物を飾って、リゾート地でくつろいでいるような雰囲気を味わってみませんか。

今回は南国ムードたっぷりのオススメ観葉植物と、飾り方のコツを紹介します。

南国ムードを演出する観葉植物の飾り方〈3つのコツ〉

〈コツその1〉大型観葉植物を主役として配置

New Africa/shutterstock.com

ハワイなど南洋の島でよく見かけるような、背が高く大きな葉をのびやかに広げる大型観葉植物。大きな植物は一鉢置くだけでも存在感があり、インテリアの主役としてピッタリです。

部屋のフォーカルポイントになるので、植木鉢も大きくデザイン性の高いものにするとオシャレ。ただし大きな植物は重いので気軽には移動できません。

鉢を置く前にレイアウトをよく考えてから、置き場所を決めましょう。キャスター付きの台に載せると移動も楽ちんです。

〈コツその2〉細い葉や長い茎で風の流れを演出

Okrasiuk/shutterstock.com

細長い葉や薄く小さい葉、しだれるように広がる長い茎などは、わずかな空気の動きにも軽やかに揺れます。爽やかな風を感じさせて涼やかさを演出するのに効果的。

窓の近くや扇風機の優しい風が当たるような場所に置くと、ユラユラ揺れて清涼感バツグン。エアコンの乾燥した風は葉の水分を奪うので、直接当てないようにしましょう。

〈コツその3〉アースカラーや自然素材をプラス

Followtheflow/shutterstock.com

アースカラーとは、自然界にある色合いのこと。土をイメージさせるベージュ・ブラウン・テラコッタ、植物のグリーン、空や海の色であるブルーなどです。

これらのアースカラーや、麻・綿などのファブリックをインテリアにプラスするとナチュラルな雰囲気に。観葉植物にウッド調や籐製の鉢カバーを使うのもオススメです。