【東京メトロ千代田線】もっとも混雑する区間は「町屋→西日暮里」
続いて、東京メトロ千代田線に絞った最混雑区間&混雑率のデータをみていきましょう。同調査によると、東京メトロ千代田線のもっとも混雑する区間は「町屋→西日暮里」。時間帯は「7:45~8:45」。輸送力が4万4022人に対して、6万1191人が乗車しており、混雑率は139%でした。これは東京圏の平均混雑率を大きく上回っています。
【東京メトロ千代田線】1日の駅別乗降客数は全駅で前年を上回る
東京地下鉄株式会社のホームページに掲載されている情報をもとに千代田線の駅別乗降客数の変化をみると、2022年度の駅別乗降客数は全駅で2021年度を上回りました。もっとも乗降客数が多い綾瀬は34万9331人で前年比11.1%増となっています。なおもっとも増加率が高かったのは二重橋前<丸ノ内>で前年比20.1%でした(全駅の乗降人数は【表2】を参照、一部は他鉄道との直通連絡駅および共用している駅の乗降人員の数字になります)。
大蔵 大輔