時間の融通が利き、旅の選択肢が広がる車中泊。宿泊費を抑えることができるので、長期旅行の際に選択肢に上がる人も多いのではないでしょうか。

秋口になって涼しくなれば、暑さや寒さを気にせずに車中泊を楽しめるのも魅力的。さまざまなメリットが考えられる車中泊ですが、車中泊経験者が車中泊の際に気をつけていることはどんなものがあるのでしょうか。

今回はホンダアクセス「秋レジャーと車中泊に関する調査2022」を紐解きながら、車中泊の状況を見ていきたいと思います。


「近くにトイレがあるか確認する」が最多

Honda車の純正アクセサリーを提供している株式会社ホンダアクセスは、自家用車を持っている20歳~69歳のドライバー1,000人に対し「秋レジャーと車中泊に関する調査2022」をインターネットリサーチで実施しました。

同調査にて、これまでに車中泊をしたことがある人(443名)に、車中泊をする際に気をつけていることを聞いたところ、「近くにトイレがあるか確認する」(48.5%)が最も高い結果となりました。

次いで、「車内にいるときもドアをロックする」(48.3%)、「暑さ対策・寒さ対策を忘れない」(45.8%)、「車中泊してもいい場所か確認する」(39.3%)、「外から車内が見えないようにする」(36.3%)が続いています。

やはりトイレの有無は重要なポイント。そのほか駐車場所選びや防犯・プライバシー対策、暑さ・寒さ対策に気をつけている人が多いため、これから車中泊を検討している人は参考にしたいですね。