〈オススメ 6〉タンジー
Elenakirey/istockphoto.com
タンジーはイエローの丸い小花を咲かせる多年草。葉に独特の甘い香りがあり、防虫効果や殺菌効果があるとされています。
生育旺盛で地下茎を伸ばして生長するため、地植えにすると増える可能性があります。増やしたくない人は鉢植えで育てるか、根域を制限して育てたほうが安心です。※参考価格：200〜400円前後（3号ポット苗）
〈オススメ 7〉ベラドンナリリー
Iv-olga/shutterstock.com
ベラドンナリリーは、芳香のある花を咲かせる多年草の球根植物。太めの茎の先に大きな花を6～8輪ほど咲かせるので、とても豪華な雰囲気です。
球根は寒さに弱く、霜が降りるような場所に植えると傷んでしまいます。冬は防寒対策をおこないましょう。夏の高温も苦手なので、移動ができる鉢植えで育てるほうがよいかもしれません。※参考価格：300円前後（1球）
まとめにかえて
今回は、芳香と美しい花が楽しめるオススメの草花を紹介しました。
芳香は草花だけでなく、花が咲く高木や低木でも楽しめます。特に三大香木とされるジンチョウゲ、キンモクセイ、クチナシをはじめ、ジャスミンやライラックなど、多くの香木が存在します。
クチナシやジャスミンは低木に分類されるため、草花と同様に、コンパクトな庭でも育てやすい品種です。興味がある方は自宅の庭の大きさに応じて、さまざまな香りを楽しんでみてくださいね。
LIMO編集部
