シャワーで汗を流したり、湯船につかって1日の疲れを癒したりするバスタイム。
浴室にみずみずしい観葉植物を飾ると、リラックスして気持ちよく過ごせます。
今回は観葉植物を浴室で育てるコツを紹介します。窓があり明るい浴室とやや暗めの浴室で、それぞれオススメの植物も見ていきましょう。
観葉植物を浴室に置くときのチェックポイント
〈ポイント 1〉風通しがよく明るい場所に置く
浴室に観葉植物を置く場合、耐陰性があり多湿を好む植物を選ぶことがポイントです。光合成ができるように、できるだけ明るい場所に置くのがオススメ。
浴室は湿気がこもりがちなので、多湿を好む植物とはいえ蒸れで弱ってしまうことも。窓を開けて風通しをよくしましょう。
〈ポイント 2〉土こぼれに気をつける
植物を土に植えている場合は、倒して土をこぼさないように気をつけましょう。土のかわりに水苔やハイドロボールに植えると衛生的で、見た目にもオシャレです。
〈ポイント 3〉シャワーがかからないようにする
シャワーの湯やシャンプーが植物にかからないようにすることも大切。植物は床に置かず、窓辺や棚などの高い位置に飾るようにしましょう。
〈ポイント 4〉冬の冷え込みに注意する
冬の浴室はほかの部屋より冷え込みがきつくなります。熱帯育ちの観葉植物は低温には弱いものが多いので、寒さが厳しい時期は暖かい部屋に避難させると安心です。
観葉植物を〈日当たりや風通しがよくない浴室〉に置くときのコツ
〈コツ 1〉植物の状態をよく観察する
耐陰性が強い植物でも極端な日光不足は生育に影響を及ぼします。ヒョロヒョロと間延びした姿になったり、葉が黄色く変色したりすることも。
土がなかなか乾かなくなってカビや病気が発生する場合もあります。植物の状態をよく観察して、SOSのサインを早めにキャッチしてあげましょう。
〈コツ 2〉弱ってきたら明るい場所に移動する
日当たりがよくなかったり、窓がなく電気を消すと真っ暗になったりする浴室では、1週間のうち2~3日、明るい部屋に移動するのがオススメ。
急激な環境変化にならないように、北向きの部屋などほのかな明るさがあるような場所がよいでしょう。
〈コツ 3〉複数鉢をローテーションする
2つ以上鉢植えを作り、数日毎にローテーションする方法もあります。お気に入りの観葉植物をいつもバスルームで眺めていたい方にオススメです。