【新NISA】投資経験や知識があるなら成長投資枠で一括投資という方法も
投資経験や知識があることが前提となりますが、成長投資枠で個別株やETF(上場投資信託)などに一括投資するのも1つの方法です。
短期間で目標額に到達できる可能性もあるので、「もっと早い段階で老後資金を確保したい」という人に向いているでしょう。
ただし、銘柄選択や売買タイミングの判断などを誤ると、短期間で大きな損失が発生する可能性もあります。
積立投資に比べてリスクが高くなることを頭に入れ、情報収集を重ね、慎重に売買しましょう。
新NISAで自身の投資方針に合った運用を検討しよう
新NISAは、現行のNISA制度よりも非課税投資枠が拡大し、「つみたて投資枠」と「成長投資枠」が併用可能となります。
上手く活用できれば、老後生活にゆとりを生むこともできるでしょう。
ただし、投資を始めるなら自身の投資方針を明確にし、無理のない範囲で資金を捻出することが大切です。
現行のつみたてNISAなどを活用し、少額から投資経験を積んでおくのもよいでしょう。
参考資料
加藤 聖人